昔は議員に私鉄の無料パスが支給されていて乗り放題だった
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昔は議員に私鉄の無料パスが支給されていて乗り放題だった

日曜日に衆議院議員選挙の投開票がありました。

18歳以上の方は投票に行きましたか?

選挙に行かずに政治に関して文句を言うのは筋違いだろうと思って毎回欠かさずに投票所へ足を運んでいますが、勤務先が私鉄だったので組合がらみで投票の依頼があったりして、私の思想とは真逆だから投票なんかできるか!って職場で言いふらしていたら、組合の上の方々から睨まれたりしたことなんて今となってはいい思い出です(笑)

 

 

今でも国会議員はJRや飛行機での移動には無料パスが支給されており、指定席を窓口で取る必要があることからJRの大きな駅に勤務していると、国会議員の秘書や議員本人と接触する機会がかなり多く、中には相当横柄な態度をとる人もいて

「選挙の時だけペコペコしやがって!こんな奴に絶対に投票するものか!」

って激怒していた知り合いもいました。

 

 

昔は全国の私鉄に乗車できるパス(鉄道軌道乗車証)が国会議員向けに発行されており、私鉄の有料特急に乗車する議員さんもいたと思います。

ただ私の担当路線は通勤通学路線だったので、駅勤務時代から退職するまで国会議員が持つ無料パスの実物は一度も見たことがありません。

ロングシートの通勤電車になど乗らずに自動車で移動することのほうが多いでしょうから。

昔と言っても私鉄乗り放題のパスが廃止されたのは2012年ですから、まだ10年も経っていない。

 

関西の鉄道が乗り放題となるパスも地方議員向け(府県会議員向けかな?)にあったし、大阪市営地下鉄(現 大阪メトロ)には市議会議員向けのパスも発行されていたようで、議員って本当に恵まれているなぁって思いながら、資料用の見本を眺めたことがあります。

※たぶんこれらは数十年前に廃止されたものだと思います。

 

 

でも一度だけですが、運転士として担当しているを列車に当時国会議員で首相も経験した人が乗車しているのを目撃したことがあります。

通常運転士が乗車している人を目撃することはありませんが、ちょっとトラブったために目撃することになったんです。

 

 

ある駅で車掌が何度ドアの開閉を行っても車側灯が消えず、放送で注意喚起を行ってもダメだったので、私がホームを走って行って確認しに行ったのです。

車側灯が消えない車両のドアのすぐそばには5~6人の男性が立って談笑しており、大きなカバンがドアのレール上に置かれています。

何度もドアでカバンは挟まれているはずですが、そんなことには気付いていないようで談笑を続けています。

ちょっと腹が立った私は

「列車運行の邪魔になっています!」

と言いながらそのカバンを車内の中ほどへ放り投げました。

 

 

その時の男性たちは組合がいつも推している議員さんたちだったので見覚えがありました。

その中の一人が元首相の方で友愛やらトラストミーなんて言っていた方でした。

この当時だから全国の私鉄に乗車できるパス(鉄道軌道乗車証)を所持していたのでしょうね。

 

あとで組合などを通じて確認してもらったらやっぱり元首相ら議員さんたちで、労働組合本部などに立ち寄っていたとか。

今思えば

「運行の妨害しやがって!パスを見せろ!」

って文句を言えばよかったと思ったりもしています。

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