電車屋さんだったころの話 | ページ 52 | 運転士

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4月初旬はよく遅れます

初物だから仕方がない? 4月が始まり、新社会人も通勤ラッシュの電車に乗って会社へ通い始めているでしょう。 そしてあと1週間もすれば、新入生たちも満員の電車に乗って学校へ通うようになります。 今まで朝の通勤・通学ラッシュの電車に乗ったことがな...
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通称・お召列車を担当するとき

もちろん皇族の方は乗車しませんが 私が勤務していた会社の列車に、皇族の方が乗車されることはまずありませんので、本物のお召列車を担当することは当然ありませんでした。 しかし、私が所属していた乗務区ではお召列車と呼ばれる列車があり、大半の人はそ...
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運転指令は落ち着いてください

運転指令員は現場上がりです 運転指令で勤務している人って特別な資格があるわけではなく、基本的には運転士から指令員になります。 私が勤務していた会社ではいつ頃からかは忘れましたが、運転士から直接運転指令にはいかず、助役である程度の経験を積んだ...
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地下鉄サリン事件

23年前の無差別テロ事件 1995年(平成7年)3月20日に東京メトロ(当時は帝都高速度交通営団・営団地下鉄)の丸ノ内線・日比谷線・千代田線の車内で、オウム真理教による無差別テロが起こりました。 化学兵器でもある神経ガスのサリンがまかれ、1...
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昼間の前照灯点灯

本来は踏切事故防止のためだった昼間点灯 今では多くの鉄道会社で実施されている昼間の前照灯点灯。 新幹線は1964年の開業当時から行っていますが、JRの在来線や私鉄での昼間点灯はまだ歴史がかなり浅いですね。 たしか踏切での事故が多発した路線に...
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ハネが乗務員室に次々と飛び込んでくる

横から割り込んだ鳩が列車の前を飛ぶ これの話は7~8年前でしょうか。 優等列車を担当していて、快調に100km/h以上で走行しているときでした。 鳩が1羽ハネをばたつかせて、私が担当する列車の前へ横から入ってきました。そのまま横へ抜け切れば...
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風が強いと車体が浮き上がりそうで怖いのです

鉄道車両は風に弱い 昭和53年 東京メトロ東西線 南砂町~葛西間の荒川橋梁 昭和61年 国鉄山陰本線 鎧~餘部間の餘部橋梁 平成17年 JR羽越本線 北余目駅~砂越駅間 おもな強風が原因の鉄道事故を掲げましたが、車両は本当に風に弱いものなの...
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運転指令もミスをします

誰でもミスはするものです 通常は信号やポイントの制御はコンピューター任せなのですが、ダイヤが乱れれば運転指令が手動で制御を行います。 ダイヤが乱れていることは車掌や運転士も、そして運転指令も自覚しているので普段以上に集中して仕事をしています...
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遅れた理由

スジ屋さん ダイヤって本社の通称スジ屋さんが作成します。 時間別の乗降数をだけを参考に作ればいいダイヤになるかもしれませんが、実際には本社の上の方からの意見を第一に聞きます。本社の上の方の人たちは経費の削減が第一なので、車両の運用数を減らせ...
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明らかに速度が違う?

速度計が無くてもスピードが分かる 運転士は速度観測と言って、速度計を見なくてもその時のスピードが分かるように訓練を受けています。といっても、こういうのは慣れのものなので、経験を積むごとに養えるものです。 ただ運転士になるための研修や操縦試験...
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