信号機が太陽の光のせいで見えないことは確かにあるけど

「日差しで信号機見えず」 JR京葉線で制限速度37キロ超過 非常ブレーキで停車

見出しだけ見た私は、いったい何のこっちゃって思いながら記事を読んだのですが・・・

 

JR京葉線・葛西臨海公園駅で8時10分ごろ、勝浦発東京行きの通勤快速の担当運転士が、日差しがまぶしかったために信号機を一時的に確認できない状態となった。

制限55km/h以下のY(黄)現示が見えなかったようで92km/hで走行。

非常ブレーキを入れたが、この信号機の内方を約170mにわたって速度をオーバーしていた。

 

たしかに信号機に太陽の光が当たって何も見えない状態というのは、私も数えきれないほど経験しています。

そりゃたまたま通常はG(青)やYG(黄青)現示なのに先行列車の関係でY(黄)現示だったけど、その現示が太陽の光が差し込むことで見えなくて・・・ならば分からなくもないのですけど。

でも運転士って基本的な信号展開(信号機の現示パターン)は頭に入っていますし、ラッシュ時間帯の○○駅は通過列車に対してもY(黄)現示になること大半なんてことは当然知っているでしょうから、信号機が見えないにしても一応は速度を落としておこうと思うものなのですけど。

速度超過で信号機の建植位置を通過した場合、そのすぐ先にR(赤)現示が見えれば非常ブレーキを入れるのもわかるのですが、記事だけを読んでいるとそんな感じでもなさそうだし、なぜ非常ブレーキを入れなくちゃいけないほど慌ててしまったのかが分からないですね。

停車してしまったというのはもっと理解できないですし。

この通勤快速は葛西臨海公園駅を通過する列車なのに停車列車と勘違いして、運転士が慌てて非常ブレーキを入れちゃったのかな??

それとも居眠りしていたのかな??

 

ちなみに信号機のレンズ部分に太陽光が直接入ってしまうと、内部で反射するためにどの色の信号機が点灯しているのかなんて全く分からなくなります。

みごとに赤・黄・青のすべてが現示しているように見えますからね。

でもこれは電球の場合で、LEDの信号機の場合はまず起こらないと思うのですが。

電球の場合はランプケース内の電球の後ろに反射鏡(反射板)があるので、太陽光が反射してすべての電球が点灯いているように見えます(疑似点灯)

でもLEDの場合は照らす方向が決まっているので反射鏡(反射板)は必要なく、疑似点灯は起こりません。

ただLEDランプに直接太陽光が当たることで、白色化現象と言って赤黄青すべての色が白く見えることは起こりえます。

でも白色化現象が起こって確認できないとしても、一つの先の信号機を確認するなどすれば今どのような現示なのかは推測できるし、その推測をもとに最も安全と思われる取り扱いをすれば済む話なのですけどね。

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