電車屋さんだったころの話 | ページ 16 | 無線

無線

車掌

伝説の車掌-2

車内巡回の鬼 私が車掌になりたての頃、同じ乗務区に有名な車掌がいました。 “車内巡回の鬼”と呼ばれる人で、とにかく車内巡回にずっと入っている人でした。 私が所属していた乗務区は単なる通勤路線を受け持つだけだったのですが、そんなことは関係なく...
運転士

パンタグラフが雪に負けて

昨日よく冷え込んだ朝はパンタグラフが上がらない車両があるという文章を書きながら、ちょっと思い出したことがあるのでそれを書いていきます。 雪の少ない地域 私が勤務していた会社は関西の鉄道会社で、あまり雪が降るような地域は走ってません。ですので...
助役や運転指令

どこの会社の無線?

列車無線 移動局(列車など)と基地局(運転指令)との通信には無線が使われています。 最近は徐々にですがデジタル化も進んでいるようですが、私が列車の現場にいた時にはまだアナログの無線でした。今はどうなっているのかは知りませんが。 基地局からの...
運転士

雪が降った次の日

降雪の日が多いです この冬は本当に寒くて、雪が降る日も例年より多いですね。 乗務員室は本当に寒いのですが、雪が降る外よりは少しは暖かいです。すると前面のガラスに雪が付着すると、曇ってしまって前方が見えなくなります。 くもり止め装置 これでは...
運転士

置き石より怖かった

その日は夕方から雨が降り始め、夜には本降りとなりました。 私は普通列車を担当していて、空転と滑走に悪戦苦闘しながら運転していました。 車輪とレールは金属同士ですから水がかかるとグリップせずに車輪が空回りしますし、ブレーキをかけると車輪の動き...
車掌

信号待ちです・・・

今日もトイレのネタです 私が車掌をしていたのは20代前半のころですから、もう35年ちかく前になります。 今でも忘れられない一件について書いてみます。 昨日に引き続いてトイレのネタなのですけど。 今でも私鉄の多くは運転士と車掌は同じ行路で仕事...
運転士

運転士のトイレ事情

電車の運転士を4年前まで25年以上にわたって行ってきたのですが、10数回は泣きそうになったのがトイレについて。 車掌のころから乗務前には必ずトイレに行きます。 そして交代後すぐにまたトイレに行きます。 この習慣が今でも抜けず、車でお出かけし...
助役や運転指令

笑い声が聞こえてくる

列車無線は乗務員が運転上必要な情報を得る数少ない方法の一つです。 他には駅の係員から直接聞いたり、場合によっては緩急接続で停車中に他の乗務員から情報を得ることもあります。 逆に乗務員から問い合わせたり、報告するのもやはり列車無線が数少ない方...
助役や運転指令

運転指令

今回は運転指令のことについて少し触れてみたいと思います。 2017年12月11日に山陽新幹線において、床下からの異音や異臭に気付きながら名古屋まで運転を継続し、結果的に台車に大きな亀裂が生じており、航空・鉄道事故調査委員会により大事故の一歩...
運転士

電車への投石

テレビニュースでJR武蔵野線の車両に投石があり、窓ガラスが割れたという報道がありましたので、それに関連することを書いていきます。 私が担当していた路線で、夜間になると列車のボディに投石を繰り返す人がいました。 先輩に話を聞くと、その人は昔は...
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