軌道内への落し物の1/4がワイヤレスイヤホン
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軌道内への落し物の1/4がワイヤレスイヤホン

時代が変わったなぁって思いますよ。

以前このブログに

「スマホをホームの下へ落下させると必ずすぐに拾ってくれと言われるが」

という記事を書き、その中に

“ホームから軌道内へ落としてしまうもので最も多いのは履物です。”

ということを書きました。

スマホをホームの下へ落下させると必ずすぐに拾ってくれと言われるが
このブログの電車の戸袋について書いた記事が、たまにアクセスが急伸します。 1月23日には名古屋市営地下鉄桜通線の車道駅で旅客のスマートフォンが戸袋内へと引き込まれてしまい、運悪くドアが閉まらなくなったために旅客扱いを取りやめて回送としたとか...

列車への乗降の際に人とぶつかったり、ちょっとした段差で引っかかってしまうことで靴などの履物が軌道内へ落下することが多いからです。

でも男性よりは女性や子供の方が圧倒的多かったですね。

サンダルなどは脱げやすいですから。

でも新聞の報道によると、ワイヤレスイヤホンを軌道内へ落とす事案が急増しているらしいですね。

 

 

私はワイヤレスイヤホンってすぐに落っことしてしまいそうだから使っていませんが、子どもはiPhoneとAirPodsを愛用しています。

そんなに簡単には落ちないよと子供は言っているのですが、でも列車の乗降の際に人と少し接触するだけで落ちやすいのだろうとは思います。

JR東⽇本東京⽀社管内の78駅で7〜9⽉に軌道内へ落とし物をした総数は3937件で、そのうち947件がワイヤレスイヤホンだったとか。

軌道内への落とし物の1/4を占めているのですから、これは相当な数だと思いますよ。

 

スマホでも軌道内へ落とした場合に拾い上げるのは難儀するんですよ。

駅に備え付けられているマジックハンドでスマホを挟むと、かなりの確率で画面に傷が入るのではと思います。

っていうより、マジックハンドでスマホを挟んで持ち上げるのは難しいですからね。

それがより小さなワイヤレスイヤホンとなると、挟んで持ち上げるだなんてまず無理。

そもそも軌道内に敷き詰めている石(砕石)の間に潜り込んだりすれば、ワイヤレスイヤホンを発見すること自体が困難ですしね。

 

 

ワイヤレスイヤホンがホーム上からでも確認できる位置にあれば、列車が止まっていないときに軌道内へ降りて拾い上げることができますが、頻繁に列車が発着するホームだと軌道内へ降りることもできません。

最終電車が出た後に軌道内へ降りなきゃ仕方がないだろうと思っていましたが、新聞記事にはコードレスの掃除機で吸い上げる様子が紹介されていました。

駅構内の掃除に駅員が使用しているコードレス掃除機なのかな。

耳に装着するワイヤレスイヤホンを掃除機で吸い上げることにちょっと抵抗があるのですけど、安全に拾い上げる手段が今のところ他にはなさそうだから仕方がないのかなぁ。

 

携帯電話を多くの人が持つようになるちょっと前、見せびらかすようにホーム上で使っていて軌道内へ落下させちゃう人もいたなぁ。

スマホが普及しだしたら歩きながらスマホを操作する人が増えて、軌道内へ落下させる人が増えていったし。
※すぐ拾い上げろとか、電車が踏んだら壊れるとか、自分が落としたのに偉そうに訴える人も多くいた

そして今度はワイヤレスイヤホンを落下させる人が急増している。

すごい時代の流れだなぁって感じますよ。

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