新幹線のシートの座面が盗まれる

新聞やニュースで報道されていましたが、静岡県磐田市の71歳の男が新幹線のシートの座面を盗んだ疑いで逮捕されたそうです。

3⽉14⽇と10⽉25⽇の2回にわたって、静岡駅―浜松駅間を⾛⾏中のひかり号の車内から普通車とグリーン車の座面を一つずつ計2個を盗んだ。

新幹線に乗車時には手ぶらだったのに、下車する時は紙袋を提げていた姿がホームの防犯カメラに映されていたことから犯人を特定したそうです。

 

新幹線のシートの座面はテープで留められているだけで簡単に外せるようになっています。

2018年に新幹線の車内で起こった殺人犯に対して、車掌が外した座面を盾にように使ったことは記憶に新しいところ。

非常時には簡単に外せることは良いのですが、盗むやつにすれば簡単に外せて盗みやすい状況というのは痛しかゆしといったところでしょうか。

 

 

とにかく盗むやつは何でも持って行っちゃいますよね。

つり革、車両製造メーカーのプレートや車両番号票(ナンバープレート)、検査票に消火器なども盗まれたことがありますね。

客室の隅に貼り付けられている7777という車両番号票は頻繁に盗まれる、っていうことを阪急に勤めていた友人に聞いたこともあります。

そういえば昔は関西の私鉄や地下鉄では、祝祭日になると客室の妻開戸(貫通扉)の上に日章旗(日の丸)や社旗をクロスさせるようにして掲げていました。

阪神は今でも日の丸を2本クロスさせて掲げているのかな?

他の私鉄ではもう掲げていない気がするけど日の丸と社旗をクロスさせていた記憶があって、その社旗を盗まれることがたびたびあったと聞いています。

 

ここまで書いてきた窃盗犯は鉄道マニアが大半ですが、それ以上によく持って行かれるものがあります。

車内吊り(車内広告)です。

アイドルが載っている車内吊りなんて、あっという間に女子中高生が持って行っちゃいますからね。

それも鉄道マニアの窃盗犯みたいにコソコソではなく、たくさんの乗客がいる前で堂々と持ち去る。

女の子の方がやることが大胆です。

 

 

盗まれないようにするためには物理的に持って行けないように固着してしまうか、頻繁な車内の見回りが必要になってきますが、列車に乗務している乗務員の数からすると見回りを増やすのは難しい。

だからといってそう簡単に外せないようにするのも現実的ではないし。

プレート類はシールにでもすれば良いけど、あとの物は対策のしようがない。

客室に防犯カメラを設置して、盗まれたことに気付いたら警察にビデオの映像とともに、犯罪被害の報告をする以外には良い手がなさそうです。

 

しかしシートの座面やつり革なんてたくさんの人が触れた物なのに、そんな物でも欲しいと思うものなのかなぁ。

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