連結部分から異臭がするとのクレームがあって・・・

8月9日17時ごろJR鹿児島線のスペースワールド駅で、折尾発下関行き普通列車の2両目のトイレから異臭がするとの申告があり、福岡県警による現場検証のために一時運転抑止。

検証結果から異常はないと確認されたため、18時23分頃運転を再開した。

西日本新聞より

 

どのような異臭だったのかは分かりませんが、警察が出動して現場検証を行い、約1時間半ほど運転が抑止されたわけですから、かなりの大事だったのだなぁと。

私が勤務していた会社の車両にはトイレは付いていませんでした。

普通の通勤路線でしたからね。

それでも乗車中に我慢できなくなる人は当然いるわけで、普通列車ならば駅のトイレへ駆け込むことになりますよね。

ところが優等列車となるとそうはいかない。

昔より各優等列車の停車駅は増えて数駅ごとに停車するのですが、でもその5~6分を耐えるのがなかなか厳しい。

そうなると仕方がなく、連結部分でしゃがんで見えないようにして用を足す人が現れます。

もちろん良いことではありませんが、だからと言って責めることもできないし。

それだけ排せつの問題って大変なのですよね。

でも今は貫通扉(妻開戸)のガラスの大型化によって、しゃがんでも全然隠れることができません。

その辺りのことは以前記事に書いていますので、よろしかったら見てください。

→ 連結部の扉(妻開戸・貫通扉)のガラスの大型化が進むわけ

 

まだ貫通扉のガラスの大型化があまり進行していなかった頃のこと。

車掌が乗務中に複数の旅客から、2両目と3両目の間の連結部分からものすごい異臭がすると報告を受けました。

それでその現場へ行くと、たしかにとんでもない異臭がします。

車掌はすぐ運転指令へ異臭についての報告を列車無線で行いました。

私は休憩中だったのでその無線を乗務区で聞いていましたが、車掌がかなりの異臭がすると報告しているのに、運転指令はその異臭は我慢できないレベルですかなんて聞いているから、その前に有毒ガスなど人体に影響があるかもしれないということを念頭に対応しろと、乗務区の助役に文句を言ったからめっちゃ覚えているんです。

 

結局はその列車を抑止することもなく、旅客を非難させるといったこともなく、通常通りに運転を継続して乗務区の最寄り駅に停車した際に、乗務区の助役が様子を見に行きました。

連結部分から異臭がしていることは間違いがないが、どこから、何の匂いがしているのかは分からない。

とりあえずその連結部分は立ち入らないようにして、乗務区の助役が臭いの原因を探し回りました。

7月末頃でただでさえ蒸し暑い時期に、貫通扉を閉めてとんでもない異臭がする中で、汗がしたたり落ちる状況。

何気に渡り板(桟板・さんばん)をめくると、その下にかなり発酵した状態のう〇こが。

そりゃあとんでもない異臭がしますよ。

結局その助役が運転指令にその状況を無線で報告したのですが、次の停車駅で駅の係員からホウキやちり取り、ビニール袋にゴム手袋などを手渡され、自らが「撤去作業」をすることに。

 

今でも不思議なのですが、連結部分の渡り板をよく上げようと思いついたということと、渡り板って上げると下部でロックがかかって降ろしにくいのに、よく元の状態に戻したなと思うのです。

たまに連結部分の渡り板を持ち上げたものの下の状態に戻せず、そのまま放置していく人っていますからね。

知らずに他の車両へ移ろうと連結部分に入ると、渡り板が立ったままの状態なので足を引っかけて転倒しかけたなんて話もよく聞きましたからね。

 

トイレの無い列車に乗車中にどうしても我慢できなくなった時、連結部分で用を足すことは仕方がないと思います。

でも渡り板の下に隠すといった隠ぺい工作はしないでください。

どうしても発見が遅れて、とんでもない異臭がするまで放置され続けますから・・・

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